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2018年10月18日

峠越え

峠越え

著者:伊東 潤 発行者:講談社

 

本能寺の変の折、わずかな手勢で堺にいた家康。

そこから三河までの「伊賀越え」が本編のクライマックスであります。

気難しい天才・信長と組んだ事により生き残ってこられたが、今川から

織田へ鞍替えした時、朝倉と浅井に挟まれかけた時、三方ヶ原での大敗北の時、

後継信康を自害せしめた時など、いく度も困難な峠を超えねばならなかった家康。

己の凡庸さを知りぬいた家康なればこそ、

明日をも知れぬ戦国で生き残ってゆけたのかも知れない。☆☆☆☆

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